整体の姿勢矯正コースを受けられた、ほとんどの方が言われます。
「いいと思っていた姿勢が違ってました・・・」
腰を反らすことで、胸を張ったようにみせたり
過剰に胸を張ろうとしたり・・・。
それがいい姿勢だという感覚の方が多いです。
しかも、肩、胸、背中、腰などに過剰に力が入りすぎて、だんだんしんどくなってくるので持続できなくなり、
結局、元の姿勢に戻る、という流れになってしまう感じです。
これは、意志が弱いのではなく、姿勢を良くしようとしてとる姿勢に問題がありそうです。
うちの整体院では、自然で美しい カラダが楽な姿勢(カラダに良い姿勢)をお伝えしています。
なにはともあれ、カラダにとって楽な姿勢が、人の姿勢の基本だと考えているからです。
良いと思ってとる姿勢が、現代の社会的風潮の影響なのか、どうも見栄えを意識し過ぎて、
かえって不自然な姿勢や、カラダにムリを強いる姿勢になっている方が多いように思います。
姿勢を直したい、でも、思うようにいかない
という方に、ここの部分をお伝えし、理解していただくと、スムーズに姿勢改善されることが多いです。
目指す姿勢が、カラダにとって楽な姿勢ですから。
まずは、自然で美しい カラダが楽な姿勢を身につける。
そして、この姿勢をベースに、仕事や習い事など、場や状況に応じて必要なときに必要な姿勢をとる。
というような姿勢の使い分けをオススメしてます。
服や靴を、TPOにあわせて使い分けるのと同じような感じですね。